bubunはガラス工芸を学んだ陣めぐみと平面作品の制作を続けてきた陣信行によるジュエリー制作ユニット。2016年に活動を開始し、その後国内外で作品を発表。2019年、工房拡張のため神奈川県横浜市から山梨県甲府市に移転。甲府では約5年にわたり制作活動を続けながら、同地に伝わる貴石の研磨技術をガラスのジュエリーの制作に応用する取り組みにも励んだ。現在は静岡県伊東市に移り住み、大室山にほど近い工房で制作を続けている。
陣 めぐみ |
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陣 信行 |
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岡山県倉敷市生まれ 神奈川県出身 |
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神奈川県横浜市生まれ |
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多摩美術大学美術学部工芸科ガラス専攻卒業 |
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東京藝術大学美術学部デザイン科卒業 |
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東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了 |
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2016 |
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bubunとして活動開始 |
個展 |
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2019 |
CONTINUUM, ギャラリードゥポワソン, 東京 |
グループ展 |
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2019 |
I AM ALL OF GLASS - Marianne Brandt & the art of glass today, ケムニッツ産業博物館, ドイツ |
bubun × Wataru Yamazaki, デザインギャラリー1953, 東京 |
2020 |
20TH ANNIVERSARY EXHIBITION, OONA Galerie, ドイツ |
アートフェア |
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2019 |
ART FAIR TOKYO 2019, 東京国際フォーラム, 東京 |
2021 |
ART FAIR TOKYO 2021, 東京国際フォーラム, 東京 |
bubunという名は、文字通り「部分」に対する私たちの関心を象徴的に示しています。それは装身具における細部、身体における装身具、宇宙における身体、また装身具が喚起する記憶やそれを身に着けて過ごす人生における刹那など、<ミクロ‐マクロ><過去‐未来>に拡がるあらゆる領域におけるあらゆる「部分」を射程に捉えています。私たちが「部分」に魅かれるのは、それが全体と呼ばれるものの犠牲となることなく自律的な美を発現し、環境と調和しながらより大きなスケールにおいて新たな美を獲得する時です。同時にそれは美しい領域を構成する「部分」にフォーカスすることにより、次々と新たな美が発見できる時とも言えます。私たちはそうした「部分」から「部分」へと跳躍する絶え間ない美の獲得・発見の連続性の一つの起点となりうる作品を作ることを目指すとともに、その作品があらゆる意味において身に着ける人自身の "部分" となることを願っています。