early works
先月参加したイベントで、私たち二人は普段作っているジュエリーだけではなく、お互いに昔作っていた作品も出展した。何かいつもと違う展示にしたいなと思ったときに、部屋にあった10年以上前の作品がふと目に留まった。私が展示したのはキルンワークとコールドワークを組み合わせて作った長さ40cmくらいのガラスのオブジェ。作ったのは2004年ころ。120cmほどのもっと大きな作品の習作として作ったものだ。 more
先月参加したイベントで、私たち二人は普段作っているジュエリーだけではなく、お互いに昔作っていた作品も出展した。何かいつもと違う展示にしたいなと思ったときに、部屋にあった10年以上前の作品がふと目に留まった。私が展示したのはキルンワークとコールドワークを組み合わせて作った長さ40cmくらいのガラスのオブジェ。作ったのは2004年ころ。120cmほどのもっと大きな作品の習作として作ったものだ。 more
bubunのコレクションの中に、表面に施された縞状のカット – facet – が造形的な特徴になっている[tick]シリーズがある。[tick]という言葉は”時を刻む”ことを意味していて、その少し不揃いなカットの一つ一つは、作り手である僕ら自身の身体的なリズムの反映、手作業を積み上げていった時間の痕跡であるとともに、身に着ける人にとっては記憶を刻み、また呼び起こす、手掛かり、indexとしても機能するようにとの思いを込めている。 more